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木材の外壁材の注意点とは?
木材の外壁材の注意点とは?

リノベーションなどで一体どのような外壁材を用いるかが重要です。

外壁材ごとにそれぞれ特徴が異なります。

業者と相談しつつ、住宅に用いる外壁材を決めることが

納得のいく施工を行うポイント。

今回は木材の外壁材における注意点について取り上げます。

 

木材の外壁材の種類

木材の外壁材には、いくつか種類があります。

主に以下の2つに分けられます。

 

・無垢材

・化粧板

 

それぞれの特徴を理解した上で、

リノベーションなどのプランを立てることが重要。

まずは木材の外壁材の種類について解説します。

 

無垢材

羽目板の形状に加工した無垢材が外壁材として用いられます。

一般的には、防腐剤・防虫剤を注入し、耐侯性を向上させています。

不燃木材を採用することで、

防火地域などにおける新築住宅の施工などに対応している場合も少なくありません。

 

無垢材に用いられる樹種は、複数存在します。

外壁にこだわりたい場合、どのような樹種があるかチェックしてください。

主な樹種は以下の通りです。

 

・杉

・檜

・唐松

・レッドウッド

・イペ

・セランガンバツ

 

化粧板

化粧板は無垢材の代用として用いられる場合があります。

原木を厚さ約0.2~0.3mmのシート上にスライスした

突板・厚さ約2~3mmにスライスした挽板を合板などに接着しています。

日光・雨の当たらない場所に採用するのが一般的。

 

木材の外壁材を用いる際の注意点は一体何か

木材の外壁材を用いる際、一体どのような点に注意すれば良いか

疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

リノベーションなどを行っていくなかで、

主に以下の点に注意しなければなりません。

 

・コストが割高になる場合がある

・安全性に配慮する必要がある

・変色する場合がある

・シロアリ・カビなどが発生する場合がある

 

注意点を踏まえ、リノベーションなどに木材の外壁材を用いましょう。

ここでは、木材の外壁材を用いる際の注意点について解説します。

 

コストが割高になる場合がある

木材の外壁材は金属系サイディングなどに比べ、

コストが割高になる場合があります。

建物規模や外壁面積などを踏まえ、アクセントウォールで

木材の外壁材を取り入れることで予算に合ったプランを立てることも選択肢の一つ。

 

安全性に配慮する必要がある

一般的な無垢材は、防火地域・準防火地域法22条区域で

用いることができない点も注意点の一つです。

防火規制を受ける地域で木材の外壁材を用いたい場合、

防火材料として国土交通大臣の認定を受けている不燃木材を用いてください。

 

変色する場合がある

年数の経過とともに、木材の外壁材が変色します。

地面に近い部分・雨が当たりやすい部分は、部分的に黒ずむことも。

また、紫外線で樹脂系塗料が黄ばむこともあります。

日焼けを軽減する塗料などを用いて、変色対策を行うことも重要です。

 

シロアリ・カビなどが発生する場合がある

木材の外壁材を用いる際、シロアリ・カビなどにも注意しましょう。

シロアリなどは、住宅の寿命を短くする原因。

20〜30℃程度の温度環境・木材含水率が20%を超える湿潤環境は、

シロアリなどが発生しやすいです。

 

菌の繁殖抑制成分を含む樹種を選ぶ・防腐剤の注入・木材を

湿らせないなどがシロアリなどを対策するポイントに挙げられます。

 

外壁メンテナンス費用が高くなるポイント

外壁メンテナンス費用が高くなるポイントは一体何か

疑問に感じているのではないでしょうか?

高くなるかどうかのポイントは、以下の通りです。

 

・足場を多く組む必要があるか

・施工面積が広いか

・作業の難易度が高いか

・現場管理費はどのくらいか

 

ここでは、外壁メンテナンス費用が高くなるポイントを取り上げます。

 

足場を多く組む必要があるため

3階建ての場合、平屋や2階建ての住宅に比べて

足場を多く組まなければなりません。

足場が多くなればなる程、外壁メンテナンス費用が高額になってしまいます。

足場を設置する理由は、安全を確保して作業を行うためです。

 

高所で作業を行う関係上、転落などのリスクが伴います。

安全を確保することで、転落などのリスクを最小限に抑えます。

 

自社で組めない業者に依頼すると、

外注費が外壁メンテナンス費用に加算される点に注意してください。

足場の費用は以下の計算で算出することが可能。

 

足場の費用=足場の坪単価×足場の面積

 

外注費を抑えたい場合、

自社で足場を組めるかどうかチェックすることをおすすめします。

 

施工面積が広いか

施工面積に比例し、外壁メンテナンス費用が高くなってしまいます。

施工を行う人数が多くなると、

人件費がさらにかかってしまう点に注意してください。

 

作業の難易度が高いか

作業の難易度が高くなると、高度な技術が求められます。

外壁メンテナンス費用は、

作業の難易度によって変わってくる点も意識しましょう。

 

現場管理費はどのくらいか

現場管理費は外壁メンテナンスにおける諸経費を指します。

主に以下のものが挙げられます。

 

・人件費

・交通費と通信費

・施工図面の作成費用

・保険料

・近隣住民に対する補償費用

 

外壁のメンテナンスを行う業者の選び方

外壁のメンテナンスを行う際、信頼できる業者に依頼しましょう。

トラブルを避けるためにも、

業者に関する情報収集を行うことが重要。

ここでは、外壁のメンテナンスを行う

業者の選び方について取り上げます。

 

過去の施工事例

過去に一体どのような施工に携わったかをチェックし、

依頼するかどうか判断してください。

施工の写真だけでなく、

施工内容・工期・費用・外壁のメンテナンスに関する経験などを踏まえ、

納得のいく施工を行うか検討する必要があります。

 

スタッフの対応

スタッフが一体どのような対応を行っているかも選ぶ決め手。

分かりやすい言葉で外壁のメンテナンスに関する説明を行うかだけでなく、

契約を急かさないか・質問に適切に答えるかなどをチェックしましょう。

 

 

 

見積書に一体どのような内容が記載されているか

見積書に記載されている内容を踏まえ、

契約を交わすかどうか判断しなければなりません。

使用する塗料をはじめ、

部材の数量・部材の単価・部材の単位・施工内容・費用の内訳・費用の合計金額・備考欄

などがチェックするポイントです。

 

費用が相場の範囲内か

外壁のメンテナンスにかかる費用が相場の範囲内かどうかも

選ぶ決め手の一つに挙げられます。

相見積りを行い、メンテナンスの相場を把握しましょう。

相場より極端に安いまたは高い業者に注意することが重要。

 

費用に関する疑問がある場合、

業者に質問し、疑問を解消してください。

分からないことをそのままにしておくと、

トラブルの原因になるかもしれません。

 

保証が充実しているか

外壁のメンテナンスを行った後も

住宅のメンテナンスを継続して行うことが重要。

気になる業者を見つけた際、

保証が充実しているかどうかを踏まえた上で依頼してください。

 

まとめ

木材の外壁材は個性やオリジナリティを住宅に与えられます。

どのように張るかで、住宅の雰囲気が変わってきます。

 

さまざまなメリットがある反面、

コストが割高になる点などに注意しなければなりません。

防火地域・準防火地域法22条区域に住宅が建っている場合、

防火材料として国土交通大臣の認定を受けている

不燃木材をチェックしましょう。

 

木材の外壁材を用いたリノベーションなどを予定している場合は、

信頼できる業者まで一度ご相談ください。

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。